大人になろうプロジェクト

2003年より、8万人の方々とカウンセリングをさせて頂きました。その中で、以下のような声を数多く傾聴してきました。

コミュニケーション・ライフスタイルの悩み

  • ・コミュニケーションが苦手で、うまく人と話すことができない
  • ・自分が伝えたいことが言えない
  • ・会話についていくことができない
  • ・雑談ができない
  • ・冗談がわからない
  • ・自分は丁寧に話しているつもりでも、話し方が失礼だと言われる
  • ・一方的にずっと話してしまい注意される
  • ・人間関係がうまく作れない
  • ・料理ができない

ビジネスシーンの悩み

  • ・仕事に集中できない
  • ・仕事の締め切りが守れない
  • ・仕事でミスが多い
  • ・仕事の段取りができない
  • ・業務を先延ばしにしてしまう
  • ・会議や電話でメモが取れない
  • ・整理整頓や片付けができない
  • ・報連相が大事なのはわかるけど、何を報告すればいいのか分からない
  • ・同時に2つ以上のことをするのが苦手
  • ・約束の時間が守れない
  • ・予定やスケジュールを忘れてしまう
  • ・物忘れが多い

これらは、社会人として生活や仕事をしていく上で、重要な基本事項です。
でも、自分なりに一生懸命努力しても上手くできなくて、
働きづらさや生活しづらさを感じたり、生きづらさを持っている方々が多くいました。

年々増加しているこの現状への施策として、藤井純子オフィスでは2018年より
【大人になろうプロジェクト】を実施しています。
このプログラムは、昭和大学附属烏山病院で2008年から行われている
「心理社会的支援プログラム」に、藤井純子オフィスの「働くためのデイケア」も
取り入れた、即効性の高い有用な内容になっています。

コミュニケーション ・ 対人関係 ・ 社会性は、ちょっとした工夫を知り、
自分で練習することにより、上達することが可能です。
また、自己理解を深めることにより、仕事や生活がしやすくなります。

会社での研修として、是非活用して頂きますようご案内申し上げます。
個人で受けたい場合には、当方の日曜外来で実施していますので
HPよりお申込み下さい。

代表 産業カウンセラー 藤井純子

プログラム

【前半】

  • 第1回

    ● オリエンテーション
    ● 精神疲労のメカニズム
    ● コミュニケーションについて
  • 第2回

    ● あいさつをする
    ● 会話を始める
  • 第3回

    ● 会話を続ける
    ● 会話を終える
  • 第4回

    ● ちょっとした工夫でうまくいく! 働くヒント
  • 第5回

    ● 表情訓練
    ● 相手の気持ちを考える
  • 第6回

    ● 感情のコントロール…不安
    ● 感情のコントロール…怒り

【後半】

  • 第7回

    ● 上手に頼む
    ● 上手に断る

  • 第8回

    ● 相手への気遣い

  • 第9回

    ● アサーション

  • 第10回

    ● 自分の特徴を伝える
  • 第11回

    ● 感謝する
    ● 相手をほめる
  • 第12回

    ● 考え方のクセを知ろう
    ● こころを強くする3つのC
      ・認知行動療法 ・問題解決技法

★所要時間=1時間
★料金=当方料金表の研修料金となります。
★全12回を通してのプログラムですので、単発での出席はできません。

大人PJの受講者や上司の声

  • ◆声の大きさや話すテンポを教えてもらったように話してみたら、
    以前のように聞き返されなくなった。
  • ◆苦手だった世間話が、相手の目を見ながら出来るようになった。
  • ◆「報告しなくてもいいかな」と思っていたことも、講義を受けてからは
    報告するようにしたら、上司から「最近変わってきたね」と言われて嬉しかった。
  • ◆怒りの感情が、前よりも抑えられるようになったと思う。
  • ◆先生に言われたようにデスクに手鏡を置いてみたら、いつも自分はこんな恐い顔をして
    仕事をしていたんだとビックリした。スマイルを気にしてするようになった。
  • ◆分からないことを聞くようにしたら、仕事が楽しくなってきた。
  • ◆イライラが盛り上がってきてしまったら、深呼吸をするようにしている。
  • ◆私の会話は、ハイとイイエだけの会話だったことがよく判った。
  • ◆挨拶の大切さを知って、朝の挨拶を意識してするようになった。
  • ◆今までは一方的に話して、早く終わそうとして話をしていた。
    今は少し余裕が出てきたかな、と思う。
  • ◆仕事の工夫を教えてもらって、本当に良かった。
    入力ミスが多かったのに、小さく声を出してチェックしたらミスが減ってきた。
  • ◆あちこちにメモをしていて、とこに何を書いたか忘れることが多かったのが、
    携帯だけにしたら物忘れが少なくなった。
  • ◆県外への出張の時に、バタバタしないで忘れ物もしなくなった。入社以来初めて。
  • ◆自分と向き合うことを、私はずっと避けてきたんだな、と感じている。
  • ◆周りの人達のように、上司と普通に話をすることができた。
  • ◆相手への気づかいは思いやり、と明確に言える先生に、初めて出会った。
  • ◆上司から、新しい仕事をもらえるようになって、なんかとても嬉しかった。
  • ◆仕事の段取りが、少しできるようになったと思う。
  • ◆わからないままにしてきたことが、ひとつひとつ頭に入ってきた感じがする。
  • ◆最初は「何で私が受講しなくてはならないの?嫌だな」と思っていたけれども、
    今では受けて本当に良かったと思います。
  • ◆自分から「ありがとう」、と言えるようになったことに、自分でもビックリしている。
  • ◆私にとって、この大人になろうPJは、いろいろな意味でラッキーでした。
  • ◆全回に参加できた。今日来る時に上司から「まだ行くんだっけ?」と言われて、
    以前の自分より変わったのかな、と思った。

12回全講義を終了して

  • ✿昭和大学附属烏山病院で2008年から行われている心理社会的支援プログラムを
    顧問先様である産業領域の市役所や会社で実施することに、最初私はハラハラドキドキでした。
    第1回目に参加した方々の顔を見ると、目を合わせることは決して無く、うなづきも返事も皆無で、
    さすがの私も怯みました。
    が、ここに来てしれた方々の人生を変えていくんだ、の決意で講義をさせて頂きました。
  • ✿そして2回目。毎回出す宿題の発表の時に、私は驚愕しました。
    何と全員が、私の目をしっかり見て、もう話せるようになってきているのです。
    すごい!これなら出来る!と私は受講者の皆さんから勇気をもらいました。
  • ✿最後の12回終了時。全員から感想を伺いましたが、私はずっと嬉し涙を拭きながら、メモを取りました。
    その時の皆さんの顔は、とても立派になって、智恵を持った自信のある大人の顔でした。
    「大人になろう!プロジェクト」は本当に素晴らしい、と感動しました。今思い返してみても、うるうるします。
    ある顧問先様では、初年度の成果を高く評価してくださり、次年度の予算も早々に決済を頂きました。
  • ✿少しの特性があるだけで、生きづらさを感じている人は、年々増えているように思います。
    ひとりで辛い思いをしている人達へ、この「大人になろう!プロジェクト」を知ってもらえるように、
    これからも継続して尽力して参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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