━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━          ◇ 蝋(ろう)梅の季 メルマガ2025 ◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *謹賀新年。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。  大寒なのに庭の蝋梅はたくさん花が咲いてくれて、とても甘く芳しい香りです。  黄色の可愛い花びらが蝋のようだから蝋梅と言うんだよ、と祖父が好きだった花です。    本年は開業23年となります。  *社是:「命に寄り添い、命を見守る」?経営理念:「エレガントな強者(つわもの)」  *研修の心得   :「難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを相手の情動へ」  創業時に決めたこの理念を本年も体現していきたいと、決意を新たにしています。  社会が激変している今、働く方々に寄り添う専門家でありたいと思います。   *令和5年春〜人事コンサル業務を開始しました。  ・人事評価の見直し・現行の人事制度の改善 ・評価者への研修実施  ・360度評価導入にあたり全職員への説明会、等々の業務を展開してきました。  その結果、真剣に取り組んだ多くの顧問先では、組織の活性化が現れています。 *昨年令和6年秋〜採用コンサル業務も開始しました。  採用者の人を見抜く力の未熟さにより、新入社員の選別ミスマッチが発生している  現状を受けて、当方が採用業務を指導・代行する業務を開始しました。   心理学的に親和性というものがあります。  自分に似ている人は良い人だと思ってしまう傾向がある、ということです。  精神医学の観点から採用現場を見てみると、大人発達障害ASDの特性を持つ採用官  は、ASD傾向がある人を採用します。同様にADHDの採用官はADHD傾向があ  る人を、不安神経症の強い採用官は不安神経症的な人を採用していました。  問題は更に深くなっていきます。  上記の傾向が連綿と続いた組織では、正常範囲の社員が減少し、バランスの悪い集団  が形成され続けることになります。  当然、精神疾患に罹患する社員が多発していきます。  その結果、若い世代のノーマルな社員達は、歪んでいる組織や会社へは希望を持てな  くなり、組織への不満が積み重なり、やる気や活力が無くなってきます。その結果、  今流行りの退職代行請負会社を使って離職していきます。  この悪循環を、専門家として何とか改善したい!と奮闘している最中です。    管理職に昇格させる際には業務の実力と共に、人格的なバランスはどうなのか?  部下との挨拶や会話が普通にできる良識があるのか?等々、社会人としてどうなのか  という観点で査定をしていくように、と申し出をしているところです。  部下を見守り、育成が出来て、人を見抜く洞察力や正視眼を持っている人が採用官で  あって欲しい。これが私の結論です。      <別添資料より> □ストレスチェックは労働安全衛生法に基づき2015年〜、現在は従業員50人以上    の事業所に年1回の実施を義務付けているが、精神疾患を発症して労災認定を受けた  人は2002年:100人? 昨年2023年:883人と過去最多に上がった。  厚生労働省は、従業員50人未満の小規模事業所に対し、働く人のストレスチェック   を義務づける方針を決めた。事務化の対策を全事業所に拡大して対策を強化する。  来年の通常国会で、労働安全衛生法改正案の提出を目指す。[読売新聞2024/10/11]   □顧客から理不尽な要求を突きつけられるカスハラについて、厚生労働省は、防止対策  を企業に義務づける方針を決めた。労働施策総合推進法(パワハラ防止法)に、従業員  保護に向けた体制整備などを盛り込み、来年の通常国会での改正を目指す。  企業に義務付ける措置として、従業員向けの相談窓口の設置や、対応方針の社内外へ  の周知などを挙げた。[読売新聞 2024/12/17]   □大学の研究院と会社の技術者を兼業していた男性が自殺したのは、両方の職場で強い  心理的負担が重なったためだとして、名古屋北労働基準監督署が労災認定をしたこと  がわかった。[読売新聞 2024/4/10付認定] *社会が大きく変化している真っ只中で、時代に即応した業務を展開して参ります。  新年も臨床の現場で経験を積み上げ、産業精神医学の研鑽を続けながら、  同志と共に尽力して参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。  2025/1/7 代表 藤井