━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             ◇ 寒梅の季 メルマガ2024 ◇ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *悲しみのなかで年が明けた令和6年。  元旦に能登半島での大地震、2日には羽田空港での旅客機と航空機の衝突事故。  私には石川に同窓の友がいるので、直ぐ携帯をして無事の声が聞けました。  その元旦から、避難所にいる方々との傾聴を続けています。    震災での支援は、阪神淡路と東日本の大震災で、避難している被災者の方々や  災害対応に当たっている、消防・警察・医療関係者への支援をしてきました。  東北の避難所で私は、真の傾聴とは何かを学びました。  極寒の避難所入口の階段に座り、被災した皆さん方が堰(せき)を切ったように  話す悲痛な深い哀しみに、ただただ頷くことしか出来ませんでした。  慟哭の深い哀しみの中で、言葉は無用であることを、私は初めて知りました。  本当につらい人には、ただただ寄り添うことしか出来ないことも。  あれから13年。日曜には被災した方々の思いを傾聴させて頂いています。  齢66歳の私に出来る、心のケアを続けていこうと決心しています。  すべての皆様に、こころ安らぐ春が訪れますように。 *今年で開業22年目となる藤井純子オフィスの新規事業として、昨年2023年は  @4月〜人事コンサルを開始しました。  カウンセリング現場での臨床数が8万5千人を超えた今、見えてきたことは  組織の改善が急務だということです。  個別のカウンセリングで社員職員を健やかに戻して職場復帰となっても、戻った  職場ではマネジメントが出来ないパワハラ上司がいたり、どうしてこの方が上司  として役職を付与されるの?という現場を見続けてきて、人事コンサル分野こそ  改善改革をしていかないと、メンタル不全になる方々の歯止めは出来ないと実感  したからです。  幸いにも、社員1万2千名の上場企業にて長年、人事労務担当の役員として従事  してきた人財が同志として加わったので、新規事業として開始しました。    実際に稼働してみると、「人事考査を作ったのは昭和の時代でした」「関係書類が  どこにあるか判らない」「業務内容を知らない外部のコンサルタントが随分前に作  ったままで放置の状態。時代も変わったので見直しをしたい」等々の声が続出しま  した。この現状に愕然とし、同時にこの分野は時代の要請だと勇気が出ました。  当方の人事コンサル業務の強味は・カウンセリングで社員皆様から直接本音を聞く  ことが出来ること・社内の業務内容を熟知していること・ハラスメント対策を実行  し改善結果を出し続けており、社員皆様から信頼を得ていること・ストレスチェック  集団分析結果において、組織改善となった費用対効果が、前年対比で数字として報告  出来ていることです。  お蔭様で、殆どの顧問先様では当方の人事コンサルを導入してくださいました。  若い社員職員様からは「仕事へのやる気が出てきた」「組織への希望が見えてきたよ」  という嬉しい言葉を頂いています。  A昨年10月〜65歳以上者の方々へのシニアスクリーニング(SS)を開始しました。  60歳以上の継続雇用が多数となっている中で、顧問先様で発生する労働災害にて  シニア層の方々による発生件数が多くなってきた現状に危機感を持ち、65歳以上  の方々への認知機能のスクリーニング実施を開始しました。  私が今でも尊敬する、聖マリアンナ医科大学の長谷川和夫名誉教授が開発した、  「改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)」でのスクリーニングです。  長谷川先生は認知症医療の第一人者で、ご本人が認知症であることを公表した偉大  な名医であられ2021年にご逝去されました。  既にSSを導入した顧問先での65歳以上の方には、「最近では物忘れも多くなって  きてね、もうそろそろご隠居したいなと思っていたんだ。人生最後に大ケガはした  くないしね。お世話になった会社へ迷惑はかけたくないからね。丁度いい機会をも  らったよ。」と教えてくれたシニア世代もおられました。 *社会が大きく変化する中で、時代の要請があり、精神医学的にエビデンスがあって  確かな結果が出るメンタルケアを推進していけるように、新年も同志と一緒に尽力  して参ります。どうぞ宜しくお願い申し上げます。 2024/2/10 代表 藤井